2012年11月24日(土)

第2回 台本づくり

時間:10時〜16時
場所:光和ビル1階(JR大垣駅 北口徒歩1分)
参加者:小学1年生から6年生 19人
内容:
【役者・司会者のしごと体験】
(1)柔軟体操  体をほぐす
ソーイ先生が1・2・3・4 みんなが5・6・7・8
(2)ボイストレーニング
大きな声をだす!/お腹からだす!/立ち方を変える!
(3)ウォーキング
ウォーキング・ステージを歩こう!
ポーズの決め方/まっすぐ歩くコツ/前を見て歩く
【大道具・小道具のしごと体験】
(4)看板づくり
発泡スチロールで「あゆっこフェスタ」の看板をつくる
【照明のしごと体験】
(5)スポットライトのあて方をみんなで考える
【脚本をつくる(脚本家)しごとを学ぶ】
(6)脚本をつくる
学校・学年・性別 混合の3グループに分かれる
しごとの体験前・体験中・体験後をシーンごとに、その時どんな思いだったか、
どんな様子だったかを思い出しながら、場面を考える
みんなで情報を共有する
<<昼 食 休 憩>>
(7)しごと体験前と体験後の場面をセリフにおこす
@体験前の1シーンをふくらませる
A言葉に置き換える(セリフおこし)
B実際にみんなの前で演じてみる

【活動の様子】

2回目となるボイストレーニングとウォーキング。前回参加した子ども達は、慣れた様子で次々とこなしていきます。初めての友達にも教えてあげる場面もありました。
いよいよ脚本作りに取り掛かります。夏休みのしごと体験の様子を思い出します。「なんとなく」「大人につながるしごとを体験してみたかった」「おもしろそうだったから」「友達と一緒にやってみたかったから」など、当時の思いをみんなで拾い集めました。「なんとなく参加した」という場面から、一つずつ言葉におこしていきます。最初は、なかなかイメージがつかなかった子ども達でしたが、ソーイ先生の「こんな時はどうリアクションするのかな」「ここでは何ていう?」との声掛けに、次第に熱が入ってきました。実際にやってみようとソーイ先生。「えっまだむり」その声には耳も傾けず、早速テレビを見る1シーンをやってみることに。いざ演じてみると、「わざわざテレビをつける時に、『これからテレビをみよう』と言うかな?」「そうだな」「どう表現したらいいのかな?」ソーイ先生の演技をみて、すぐ感覚をつかんで演じる子もいます。場面のイメージがどんどんふくらんでセリフが出てくる子もいます。得意がどんどん見えてくる瞬間でした。