いつもの様に柔軟体操・発声練習・ウォーキングを行い、それぞれの持ち場へ移動。いよいよ舞台づくりの3回目、最後の舞台づくりです。午前中は、大道具・小道具は備品づくりに打ち込み、役者は通し稽古を行いました。午前の部と午後の部があるため、どちらかにしか出ない子たちは、稽古の時間が半分しかとれません。その限られた時間の中で必死に稽古に打ち込みました。声優は別室で引き続き録音作業。少しでもアニメの印象に近づけようと何度も何度も録り直しをしながら録音していきました。午後からは声優は引き続き録音し、役者と大道具・小道具、音響・照明は、一緒になり舞台の展開やセットの入り掃けの確認や立ち位置の確認なども行いました。大道具・小道具は当日の自分の動きの確認になりました。低学年の子が多い大道具・小道具は自分がしっかりと仕事を出来なければ、セットは未完成のまま役者たちは演じなければならないという事を理解し、責任を持ってやろうという姿もありました。実際は全体の流れもしっかりと解らない子もいる中、限られた時間の中で、そして暗闇の中でのセットの転換となるので、非常に難しい部分もありましたが、みんな自分なりにとても一生懸命でした。次回は合同練習、本番の様に練習します。